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サッカー三昧

今年は雨が多い夏となっておりますが皆様いかがお過ごしでしょうか?
FCリリージュニア・ジュニアユースの選手たちは、この夏をサッカー三昧で楽しんでおります!!サッカー・生活・勉強と、どれをとっても成長できるこの夏に充実した日々を送っていると思います。

8月5日(月)にFCリリージュニアユーストレーニング場でもあるハイトリーグランドにおきまして、FCリリーとして初の外国人指導者を招いて、サッカークリニックをU-9~14を対象に実施しました。

外国人指導者は、スペイン出身のイグナシオ・ラモス・ヒメネス(通称ナチョ)氏です。ナチョはレアルマドリードジュニア・ジュニアユース・ユース経て、あの銀河系軍団(ジダン・ロナウド・ロベカルと当時世界最強軍団と呼ばれていました)のレアルマドリードトップチームに昇格した方です。U-16年代では、スペイン代表としても活躍しました。銀河系軍団で10年間プレーし'08年に現役引退。その後はスペイン公認上級ライセンス(日本ではJリーグの監督ができるレベル)を取得し、サッカーマネジメント、理学士物理療法を習得、カペッロ、デルボスケ等名将監督の下での経験やレアルマドリードの選手育成にも精通し、コーチとして今後が期待されています。現在はスペイン・マドリードのサン・セバスチアンのユースチーム監督を務めています。

今回は東京のユーロプラスインターナショナルよりお誘いがあって実施することになりました。
AMはU-9~11、PMはU-12~14のカテゴリーで行い、学年に応じた質の高いクリニックとなりました。
クリニックの中でナチョが選手たちに強く伝えていたことは、トレーニングは必ず100%で望むことや、プロサッカー選手になりたいと望むならサッカー・生活・勉強もプロ意識を持って取り組むことです。

仲間を大切にすることは勿論重要なことですが、スペインで重要視していることは、まずは自分自身が強く、逞しくなること。強い個の集団が集まって強いチームができるとのことです。066.gif低年齢から技術・戦術・判断力を身につくように、トレーニングでも考えてプレーしていない選手はナチョに厳しく指導されました。泣いてしまったU-9の選手もいましたが、その後のプレーは一番良い動きをしていました(*^_^*)
本田圭佑選手も述べていましたが「日本国民は協調性は生まれ持っているのも!!今、世界と戦うために必要なのは個の力!!」まさに選手たちがこの年代で身につけて欲しいのは、個として強く・逞しく・そして諦めない気持ちだと思います。年齢が低ければ難しいいことかと思われますが、低年齢だからこそ難しいセッションにフォーカスを当てて取り組むことが大切だと感じました。

選手一人ひとりがナチョの言葉を噛みしめながら真剣な表情で聞いている姿をみて、将来が楽しみになってきました。通訳の柿田氏もサッカーに対する情熱をナチョの言葉と同様に伝えてくれました。
我々スタッフも世界最高峰のスペインの育成を学べる素晴らしい機会となりました。このサッカークリニックに関わったすべての方々に感謝申し上げます。ありがとうございました。056.gif

報告者 中村 博文
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by lily-soccer | 2013-08-06 19:33

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